結婚式での乾杯挨拶は?

乾杯挨拶は、結婚式では欠かせない儀式(?)ですよね。私も何回か結婚式での乾杯挨拶を頼まれたこともあります。結婚式の司会などは最近ではプロの方に任せることが多くなっていますが、乾杯挨拶はどうしても新郎か新婦の友人や上司などが頼まれることが多いですね。結婚式での乾杯挨拶はどういったことを言えばいいのでしょうか。マナーや言わなければいけないこと、逆に乾杯挨拶での禁句、言ってはいけないことなどはあるのでしょうか。先に、ちょっとした雑学ではありますが、乾杯とは一体どうして出来たものでしょうか。起源を知ることで、こういったことも乾杯挨拶で使えるところもありますので知っておきましょう。乾杯は、中世のヨーロッパでは酒宴のときに相手を毒で殺すことが多くなっていました。そんな時にお互いを信用するために共に杯を飲むことで毒が入っていないかを確かめ合ったところからきているという説や、ギリシャ神話などで悪魔がガラスのぶつかる音が嫌いだったところから、グラスを合わせることで音を出したという説などもあります。

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乾杯挨拶でのかげごえ

乾杯挨拶のとき、最後は当然「乾杯!」ということばになりますが、それとは違う「献杯」ですが、これは結婚式などの慶事ではなく、法事や葬式の際などの弔事におこなうもので、グラスを合わせて音を出さないことと乾杯の言葉が献杯になることの違いくらいです。地方によっては、献杯が敬意を表すためという意味で捉えて慶事で行うこともありますので一概に間違えではないですが一般的には区別されています。
結婚式での乾杯挨拶ですが、司会者から促されグラスを手に持ったときに普通は司会者が言ってくれますが着席したままだった場合は「ご起立願います」と促します。ここから簡単なスピーチに入るわけですが、乾杯挨拶の場合は長々とスピーチしてはいけません。また、新郎新婦の友人だけではなく社長や上司、親戚の方々など多種多様の年齢・考え方の人たちがいますので、結婚式の乾杯挨拶では面白おかしくしようとせず、二人へのお祝いの言葉と両家の反映、ご出席者の健勝を祈念して早々に「乾杯!」とし、乾杯挨拶を締めくくるのが無難でしょう。

新年会での乾杯挨拶の注意点

結婚式での乾杯挨拶に並んで必要になってくるのが、新年会での乾杯挨拶ですね。もちろん、新年会だけではなく忘年会や新入社員歓迎会・送別会などでの乾杯挨拶など、会社関係で必要になってくる乾杯挨拶はかなりあるといえるでしょう。こういった場合に、気をつけなければいけないのは、一部の地域において乾杯をしたときにグラスの中身を飲み干さないければならないというマナーがある場合がありますが、そのマナーを引き合いに出した上で一気飲みを教養する場合がありますが、これはれっきとしたアルコールハラスメント・パワーハラスメントです。急性アルコール中毒などは死に直接関わってくることもありますので、特に乾杯挨拶の際に面白半分で「全員ちゃんと飲み干してくださいね」などと言ってはいけません。結婚式の乾杯挨拶ほどマナーや決まりは無い分、新年会や飲み会の乾杯挨拶だからいいやと何でも言っていいわけではありませんので十分に注意する必要があります。

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